【2021年3月金利】
20年以下:1.06%(前月+0.03%) 21年以上:1.15%(前月+0.03%)
2021年3月のフラット35金利は、20年以下が1.06%、21年以上が1.15%と先月から0.03%引き上げとなりました。
債券市場の金利上昇を受け、三井住友銀行やみずほ銀行など大手銀行4行は、固定期間10年の最優遇金利を3月から0.05%引き上げることになりました。
小幅な増減を繰り返していますが、引き続き、低金利水準が継続していると言えるでしょう。
TOPICS
2021年1月にフラット35の制度改正が行われました。主な変更点は下記の通りです。
〇【フラット35】S(金利Bプラン)の省エネルギー性の基準見直し
現行 :「断熱等性能等級4の住宅」 又は 「一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」
変更後:「断熱等性能等級4の住宅」 かつ 「一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」
〇【フラット35】リノベの要件見直し
既存住宅の流通促進及びストックの質向上を一層推進するため 、リフォーム規模要件が導入されるとともに、【フラット35】リノベ(金利Bプラン)の住宅要件が緩和されました。
〇【フラット35(リフォーム一体型)】の借入申込み受付が終了
制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
【フラット35制度改正お知らせページ】https://www.flat35.com/topics/topics_20200131_2.html
金利推移一覧(年・%)
以上リニュアル仲介ネットワークでした。